リハビリテーション課

児玉病院リハビリテーション課のモットー

『癒しと活気に溢れるリハビリテーション課(室)』

2020年3月末で児玉病院リハビリテーション課に理学療法士在住から3年となります。
現在、在職の理学療法士は皆9年以上の経験を有しています。透析専門施設に理学療法士が常勤として勤務する施設は全国に類をみないなか、どのような力が発揮できるかを日々研鑽しています。

透析外来

患者さんの中に身体機能低下があると評価・判断されれば、透析治療前の限られた時間で個別的な監視型運動療法や透析中のDVDを利用した運動療法を実施しています。

入院患者

内部障害と運動器疾患、その他様々な障害特性に応じる個別的リハビリテーションを実施しています。必要に応じて在宅復帰される患者さんの自宅訪問も行っています。

腎臓リハビリテーションの一環として

博文会では透析患者さんの運動習慣の獲得、体力維持、運動機能低下の予防と回復を含めた内容でDVD媒体を用いて透析中運動療法を実施しています。運動メニューは20~40分で構成、また効果検証を図るために定期的な筋肉量測定(inbodyの使用)と筋力・バランス・歩行などの運動検査を実施し、透析中DVD運動開始前と12ヶ月の運動継続後の効果検証で、38%のサルコペニア改善を認めています。